seit 27 der August 2010
2010.11.10 Wed
学ヘタで「献血したらどうよ?」「美味しいわ、それ」なノリで書いてしまった2時間クオリティーのSSですので、色々目を瞑って頂けると嬉しいです((
普独傾向あり、日と洪がヲタく、墺は何してもエロいが前提ですので、ご注意下さい!
……にしてもクオリティーが低すぎて笑えますねwwww((
世界の輸血不足――これが話題になるのは最近のことではない。
まぁそんなことで(←ギャグだと管理人は不真面目になります)この学園も例外ではなく――。
「ぎゃああああああああああ痛いって、痛いからああああああああああ!!!いやああああああああああry」
「おい、フェリシアーノ落ち着け!!まだ始まってないし、お前の番はまだだろう!?」
まぁそんなことで(←ギャグだと管理人は不真面目になります)この学園も例外ではなく――。
「ぎゃああああああああああ痛いって、痛いからああああああああああ!!!いやああああああああああry」
「おい、フェリシアーノ落ち着け!!まだ始まってないし、お前の番はまだだろう!?」
そう、年に一度の“献血”の日がやってきたのだ。
「だって、血を抜かれるんだよ?1人ずつ名前を呼ばれて……手足を縄で縛られて、動けないようにされたところで腕に“がぶっ”と吸血鬼が噛み付くんだよ!?」
「お前、1回献血ってググって来い。まぁ、そんなに恐れることもないと思うが?」
「ル、ルート……」
「だって戦犯として地下牢で胸を撃たれるよりはマシだろう?」
「……(そうだね、ルート。ルートがどんだけ軍ヲタか良く分かったよ)」
(と言うか管理人のワルキューレの観過ぎですね、分かります)
(と言うか管理人のワルキューレの観過ぎですね、分かります)
「フェリシアーノ?」
「えっ!?あ、うん!そうだよね、死なないだけ良いよね!……うん」
あの時もうちょっと真面目に戦ってたら、と思うフェリシアーノであった。
もともと実の兄が“騎士の国”だけに、かなりの確立で遺伝してるのだろうか……良い意味で。
そうこうしている内に献血が始まったみたいだ。
「あぁん~お兄さんの血がそんなに欲しいの?麗しの看護師さん(マドモアゼル)……」
「……早く腕を出して下さい」
「はいはい、怒ったらそのベルサイユのように美しい顔がだ い な し、だよ?」
「献血5?入りまーす」
「ちょっ!!みんな200mlなのになんでお兄さんだけ5?!?」
「良いから全部抜かれて来いよ、ばか」
「げっ味音痴は黙ってねー!」
「んだとぉ!?」
「また百年戦(や)っちゃう!?またお兄さんが勝つと思うけどっ!!」
「こらフランシスさん、暴れないっ!!!」
「……ご、ごめんってそんなに怒らないで~俺のマドm」
この後にフランシスが“何者か”によって後ろに殴られたのは、言うまでもない。
「ねぇねぇルート見てよ!兄ちゃん楽しそうだね~」
「まぁ楽しそう……か?」
「俺の献血してくれるの超可愛いベッラだと良いなぁ」
「全くお前はいつもそんなことばか――」
廊下で待っていたルート、フェリシアーノ達にも聴こえるほどの悲鳴?が聴こえた。
一難去ってはまた一難、それがここWW学園である。
「だからっ、お放しなさいと言っているでしょう!?私にそんなものを……全くお下品なんですよっ!!!」
――と、声を荒げていたのはローデリヒ。
の後ろでビデオカメラを握り締めているエリザベータと、何だか素晴らしい勢いでメモを取っている菊には触れないでおこう。
「だいたい、私……そう言うの嫌、と言うか、そうなんですっ!!私1人くらい献血しなくても平気で――」
「それはいけませんよ、ローデリヒ。その弱気なところを“これ”に漬け込まれて我がシュレージェンを……」
「東の女帝国は言葉の使い方も知らぬようだなぁ?私が“これ”なら、女帝様は“それ”か?」
「あら御機嫌よう、フルートしか能が無い国王様」
「これはこれは軍隊だとは思えないほどの弱さの軍隊をお持ちの女帝様。そちらも相変わらず弱さが滲み出すぎて眩しいんだが?」
「……喧嘩を売ってらっしゃるのですか?」
「高値で買ってやっても構わんが?……これでは埒が明かないではないか、ギルベルト殺ってしまいなさい」
「え!?ちょ、ここにまで軍は率いてませんてっ!!」
ここまでの流れを簡単に説明すると……献血を頑なに断るローデリヒに、担任(と呼ばれる程仕事してない)マリアとフリードリヒが入ってきて、いつものように喧嘩を始めた――ヨーロッパクラスでは“日常茶飯事”の光景だ。
「ですが、女王陛下っ!!私はこう言うのが本当に苦手なんry」
「おやりなさい、ローデリヒ」
(見えない威圧←)
(見えない威圧←)
「……や、Ja」
「それでこそ我らオーストリア帝国ですわ!」
「……(ローデリヒ、今だけお前に同情するぜ、俺)」
「……(私も同感だ。シュレージェン、返した方が良いか?)」
もう二度と敵には回さないと誓ったフリードリヒとギルベルトであった。
さすがは一代で帝国を築きあげた女帝である。
「ローデリヒさん、でもやっぱり無理しない方が……」
「い、いえ大丈夫です。心配ありがとうございます、エリザベータ」
「……いえっ!!……菊、今のローデリヒさんの笑顔撮れた!?」
「はい、バッチリです!!後でエリザベータさんのパソコンにデータ送っときますね」
いつでも歪みのない祖国。
ここでエリザベータさんの萌フィルターがかかります。
「ちょ、痛いじゃないですか……///あ、ん……早くその、注射器お抜きなさい///」
「……菊、私もう死んでも良いかもしれないわ」
「いやいや、冬コミは見届けましょう!!」
「そうよね、今年の冬コミは――」
「……全くローデリヒ達は何を騒いでるんだ?」
「……ルートって純粋だよね」
「は?」
「何でもなーいよっ!あ、次ルートじゃない?」
「……」
「……」
「それでなフェリシアーノ、俺はここ最近の地球温暖化はやはり俺達が出す二酸化炭素のせいではないかと思うんだ」
「え?ルート?」
「その二酸化炭素を少しでも削減していかなければこの先地球は、いや人間は絶滅するとの説が今のところ優勢ではあるがな」
「うん、分かったから、え?ちょ、ルート?」
「……」
「……」
「はぁぁぁ……」
「どうしたの?あ、もしかして――」
「そんな訳ないだろう!?俺があんな献血くらいで怖がってる訳っ、兄さんに傍にいて欲しいなんて思ってないからなっ!!」
「うん、分かってるよ」
「フェリシアーノ……」
「ギルベルトー!ルートの手ぇ握ってあげてー!」
「な、何を言ってんだあああ!?」
「愛しのヴェストちゃんが何だって?お兄様とイチャイチャしたry」
「い、言ってないっ///!!!」
「まぁな、小さい頃から苦手だったもんな、注射」
「……っ///」
「そうなの?ルート」
「別にそう言うわけではなくて、(刺す的な意味で)剣とかは平気なんだぞ!?剣とかは……」
「大丈夫、俺が後ろから抱き締めてやるら、さ?」
「兄さん……!!って恥ずかしいだろうがあああ!!!」
「じゃぁ次の方入ってくださーい」
そしてついに――。
「じゃぁ刺しますね」
「……は、早く採ってくれ」
「そんなに力入れるなよ、俺がいるんだから。愛してるぜ?ルッツ―!」
「……(ただのブラコンじゃないの。ったく何であいつに限って萌えちゃうのかしら)」
ビデオカメラを片手に持つエリザベータが心の中で呟いた。
しかし公共空間でのイチャ付き度はどの兄弟よりも高いと思う(むしろそうであって欲しい)。
それと「ヴェスト」と「ルッツ」の使い分けについても小一時間話し合いたいと考えながら書いている管理人はちょっとライン川に沈んできます。
「な?あんまり痛くなかっただろうっ?」
「ま、まぁな……///その、兄さんが居てくれた――」
「おーう!フランシス、もう終わったのか?」
「まぁね!お兄さんのこの美しい血を捧げてきちゃったよぉ?」
「はははっ!お前らしいな」
「でしょう?」
「……か、ら」
“人の話を最後まで聞けえええ”と言いかけたルートの方をポンと叩いたのは――。
「ルートさん、素敵なもryげふんげふん、会話をありがとうございます」
「は?俺は何も……」
「あなた方の存在がまた“あの方々”とは違って美味し……好きですよ?」
世界の輸血不足――毎年こんなことを“国たち”がやってるから解決しないのではないだろうか?
「……(今年の冬コミはこれでいけるわね、ふふふ)」
「何ニコニコしてるんですか?エリザベータ」
「ロ、ローデリヒさんっ!?い、いえ……何でもないですよっ!」
「それなら良いのですが」
「あ、あの1つお願いがあるのですが」
「?……私で良ければ言ってごらんなさい」
「……さっきみたいにもう1回喘いでくれませんか?///」
「……は?」
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Re:無題
>>絢歌
遅くなってごめんなさい><
うはっwwww
絢歌のコメでふいたわ^q^!!!
そう言ってくれると嬉しいです^^*
だんけしぇえええん←
遅くなってごめんなさい><
うはっwwww
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だんけしぇえええん←
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1994/04/16
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将来の夢はフリードリヒ大王のお嫁さんになること←
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