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2010.11.11 Thu
今日は「ポッキーの日」と言うことで、我が愛しの国々にポッキーゲームをさせてしましました^^^^←

いろいろ酷いですが、追記よりそうぞ!

「さぁ、皆さん!今日は会議を一旦止めて“王様ゲーム”をしましょう!!」
 
不意に立ち上がった菊に各国の視線が向けられる。
 
「ヴェー?“王様ゲーム”って、王様がトップってことだよね?」
「まぁ簡単に言えばそうですね」
「……俺、トップは教皇なんだよね。じゃあ教皇ゲームにすれば?」
「えっ、なんとっ!」
「そうしたら俺だって王様じゃなくて女王陛下になるんだが?」
「ア、アーサーさんもですか」
「そうですね、私のところも女帝です」
「うぅ、ローデリヒさんは帝国ですもんね」
「俺は大統領が一番っぽいんだぞ★」
「……そうですね、普天間基地をどうにかして下さいとお伝え下さい。と言っても、ここの意味での“王様”は本当の意味での王様ではないのでご安心下さい。では始めますが宜しいですか?」
「ちょっと待て、王様役は誰がやるんだ?先に決めておくものではないのか?」
「ふふふ、さすがルートさん。ツッコミどころが素晴らしいですよ」
「そ、そうか……?」
「今回の王様ゲームでは私、本田菊が全身全霊で勤め上げて見せます!!!それでは、早速いきますよー」
「おーい菊、お兄さん達まだ番号のとか引いてないんだけど?」
「番号?そんなもの必要ありませんよ」
「だって王様ゲームって番号を読んで、お互い王様の命令をやるんだろう?」
「嫌ですね、私が王様になった王様ゲームでは名指しでいきますよ」
「ちょっ!菊!?何かいつもと違くないか?」
「言われてみれば何か黒いオーラが出てるんだぞ……」
 
菊はゆっくりと会議室を見渡し、一呼吸を置いた。
 
「……(アーサーさんとアルフレッドさんでは王道すぎますよね、まぁ王道ほど美味しいものはありませんが。そうですねぇ、ルートさんとギルベルトさん……もう世界公認ですし。何かこう刺激が欲しいですねー…おや?)」
「おい坊ちゃん、俺の持ってきたルッツが(俺の為に)作ってくれたクーヘン食っただろ?」
「何を言うかと思えば……。そもそも貴方のバームクーヘンを食べてどうするんです?自分で作れますよ、お馬鹿さん。では自分で全部食べたのでは?」
「んな訳ねぇって!ぜってぇ、ここに――」
「……(ギルベルトさんとローデリヒさん、そう言えば向こうで何回も戦ってましたよね。と言うことは敵同士……敵、同士ですか、ふふふ)」
「――だから私は知らないと言ってるでしょう、このお馬鹿さ」
 
ダンッ、と菊がテーブルを叩いた。
各々雑談をしていた彼らが再び菊に(ちょっと驚いたように?いや、怯えたような?)視線を向ける。
 
「皆さん、それでは正式に“王様ゲーム”を始めますよ。――ではまず、ギルベルトさん」
「Ja.って俺から!?」
「はい、それではギルベルトさんが一番お好きな方を1人選んで下さい」
「俺が選んでいいのか?じゃあ、もちろんヴェストだろ!」
「分かりました。ではローデリヒさんと言うことで」
「なっ!私ですか!?」
「ちょいちょいっ!!何すんだか分かんねぇけど、坊ちゃんとなんて俺様が嫌だ!!って言うか、さっきの質問は無視かよ!!」
「別に無視した訳ではありませんよ?“ローデリヒ”さんと聴こえましたので」
「都合の良いように聴こえる耳をお持ちで……」
「ふふ、ありがとうございます」
「まぁ、俺も男だからな腹括るぜ。俺は何をすれば良いんだ“王様”」
「今日は我が国では“ポッキーの日”と言う事で、ギルベルトさんとローデリヒさんにはポッキーゲームをして頂きます」
「……」
「……ギルベルトさん?」
「だ……」
「え?」
「絶対に嫌だああああああああああry」
「まぁまぁ、そんな拒否しなくても良いんじゃない?じゃあお兄さんが代わりにローデリヒと(以下自主規制)」
「ギルベルトさん、これは“国王”命令ですよ?」
「……なっ」←国王命令には弱い
「ね?やって下さいますよね?」
「……うっ」
「全く仕方ないですね、それでも騎士ですか?これくらいのことで……さはいでどうふるんでふ(騒いでどうするんです)!!」
「てめぇにだけは言われたくないって……何、人知れずポッキー用意してんだ!?……それに咥えながら話すなよ」
「はひゃくおわらしぇてひまえばいいじゃないでふか(早く終わらせてしまえば良いじゃないですか)!」
「……仕方ねぇな、……っ」
 
ギルベルトがチラりと菊の方を見た。
 
「はい、どうぞ。録……全ての準備は整ってますので」
「はぁ……ほら、顔近づけろ」
「ん、」
「……///(何坊ちゃん相手にドキドキしてんだ俺は!!こんなのとっとと終わらせてヴェストと一緒に帰るんだあああ)」←ローデリヒの同居のことを忘れています
「さぁ、ギルベルトさん^言^」
「……んっ(これどこまで食べれば良いんだよ!?え?もっと上まで!?お前ら覚えてろよ……)」
 
ギルベルトに向かってフランシスとアーサーがジェスチャーをする。
 
「んんっ、ちょ……(唇当たってんだけど///)ん……も、もう良いだろう!?」
 
ギルベルトがローデリヒの肩を掴んで突き放した。
 
「どうしました?顔が真っ赤ですよ?」
「誰のせいだと思ってんだっ!!」
「また貴方のことだから嫌らしいことでも考えていたんでしょう?全く、本当にお馬鹿さんですね」
「なっ///んな訳ねぇだろう!?俺は――」
 
ずっと黙っていた菊が徐に口を開いた。
 
「すみません、録画ボタン押すの忘れてたみたいで……もう1回願いませんか?」
「え?」
「あら」
「もちろん、ギルベルトさんとローデリヒさんに♥」
「い、嫌だあああああああああ!!!」
 
その後、国々と2人の……まぁ特にギルベルトの奮闘が続いたとか続かないとか。
 
そして後日談。
 
「ルートさんすみません、この間は勝手にお兄様を……」
「何だそんなことか?」
「いえ、私としてもそのテンションが、壊れた?と言いますか……そのっ」
「俺としてもローデリヒの玩具にされてる兄貴を見れたことだけでも十分だから、謝らないでくれ」←満面の笑み
「……そう、ですか」
 
歪み無くドSである。
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無題
ルートさんんんんんんんん!?
ちょww
こんなこと言っちゃうのね///←

てゆかギルかわゆしかわゆし!!
あやは激しく禿げる気がするよwwww(ここ笑うとこ^^
絢歌 2010/11/12 00:49 編集
Re:無題
>>絢歌

そんなことも、あんなことも言っちゃうのが(私の)√さんですよーん^^^^←
でもあぁ言う風に動かしてる私は確信犯だったりね((

ギルちゃんも可愛いよね^q^
うへー((

ちょwwww
禿げちゃ駄目よ、まだ(?)駄目よおおおry
【 yuka 2010/11/30 20:05 】
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将来の夢はフリードリヒ大王のお嫁さんになること←
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